良い脂質と悪い脂質「とるべき脂質の種類」
毎日の摂るべき栄養バランスの中にある脂質
摂りすぎると肥満や、心臓病、脳梗塞などを引き起こす原因となりますが、控えすぎるとお肌がカサカサになったり、エネルギー不足で臓器や寒さから体を守れなくなるので、必要な栄養素となります。
理想的な栄養素バランスのうち、脂質は20~30%摂ることが望ましいとされています。
➡️炭水化物50~65%
➡️たんぱく質13~20%
※厚生労働省推奨
あぶらには種類があります。
お肉やバター、ラードに含まれる動物性のもの(固形の脂)
⇨飽和脂肪酸
植物や魚に多く含まれる(液体の
油)
⇨不飽和脂肪酸
『飽和脂肪酸』は摂りすぎると血液中に悪玉コレステロールを滞らせ、動脈硬化の原因となります。
摂るべき脂質の3割以下に落とすと◎
出来れば「飽和脂肪酸」を控え「不飽和脂肪酸」に置き換えることで健康に繋がります☺️
例えばお肉よりお魚、バターではなくオリーブオイルを使うなど。
ちなみに不飽和脂肪酸の中には#トランス脂肪酸 と呼ばれるものがあり、こちらは人工的に加熱するときに作られる脂肪酸です。
トランス脂肪酸を摂りすぎると
・悪玉コレステロールが上昇し心疾患を引き起こす原因に
・アレルギーやアトピーの原因に
なることがあります。
食品でいうと
サラダ油、マーガリン、ショートニングを使用したパンやケーキ、ドーナツ、揚げ物などに含まれています。
トランス脂肪酸は摂取する脂肪酸の1%未満に抑えておくことが大切です。
お料理をする時や食べ物を選ぶときになど少し参考にしてみてください。
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